野球の話
プロ野球も大詰め。セリーグはほぼ阪神で決まりでしょう。またあの節操のない関西応援軍団が日本中(ちゅか、前回は世界中で恥を振りまいてましたけど)で大騒ぎするのかと思うとちょっとウンザリとしますが、優勝したチームの特権ですからしょうがありません。テレビを見ないようにします。
パリーグでは1・2位は決定しました。あとはプレーオフ争いですが、争っているチームはどこも勝率5割を切っているんですね。こんなのが間違ってプレーオフで勝っちゃって、日本一にでもなってしまったらどうするんでしょうか。1年間が台無しだと思っちゃうくらいです。
さて個人的には我がヤクルトはどうやら離された3位という微妙な位置で終わりそうですが、個人的には他のチームにもこの時期だからこそ期待しているところもあります。
そう、熾烈な最下位争いです。
パリーグは楽天というシードがあるので開幕前から決定していましたが、今面白いのはセリーグ。
現在最下位の広島と在京の成金軍団が争っています。日本で一番ファンが多いと思われるあの球団はTV放送も見送られ、今シーズンをなかったことにしようとしている空気が感じられますが、そうはいきません。ファンの数と同じくらいアンチファンもいるのです。
そういったアンチの中には「球団が嫌いだから新聞も取りません。帰って下さい」と新聞勧誘を断ったりする人もいるくらいです。ズームインのおじさんのうなだれている姿をみて酒が飲めそうな感じがするのも事実ですから。
アレだけ金をかけてそれでいてダメってのは、どこかの公共事業のような話ですが、そんなチームを抱えている新聞・テレビが平然と役人を批判したり、政府政策をどうだとか言えるところがどうしようもなくアレだなあと感じてしまいます。
とにかく、あの監督さんは多くのファンの失望を買い、沢山のアンチの期待に応えてくれました。解説者だったころ、よく投球技術に関してウンチクを言ってましたが、あちこちから「お前がその通りにやってたら250勝してたんじゃねえのか」というツッコミも懐かしく感じます。
解説にもどってからまた同じようにウンチクをたれるでしょが今度からは「それをやっていたら優勝できてましたね」というツッコミが聞けそうで楽しみです。