子供の日と朝日新聞

子供の日」です。
朝日新聞にはののちゃんの自由研究」というコーナーがあって、いわゆる子供の素直な疑問に答えるコーナーです。他にもののちゃんのDo科学」というコーナーがあって、「高い山は太陽に近いのにどうして寒いの」「アミノ酸って何だろう」など、こちらは「どうして空は青いの」的な質問に答えるコーナー。見ていて結構楽しいです。小学生にもわかるような答え方なので気楽です。
一方「ののちゃんの自由研究」は社会現象などに対する質問に答えるコーナーです。過去には市町村合併どうして」「温泉騒動なぜ起きた」などがあります。
世の中の子供の何割がこういう疑問を持つかというと疑問ですが、朝日さん的にはピカチュウやコナン君よりも、こういうことに疑問を感じている子供のほうが多いと考えているのでしょう。
そんな朝日新聞の本日の「ののちゃんの自由研究」のテーマは何かというと、「増えてる「ニート」」
ある意味では「子供の日」にぴったりの話題ですが、逆に「何もこの日に取り上げなくても・・・」いう思いが出てくるのは私だけでしょうか。朝日さんの言いたいことは「何歳になっても子供の日を満喫している大きな子供もいるんだよ」ということなんだろうと思います。
そういう家の鯉のぼりは、一番下の鯉も大きいので(略)。

asahi.com :特集・ののちゃんの自由研究 - NIE

働かない・働けないという人たちは、その現実に苦悩しているとは思いますが、個人的には働かなくても食べていけるという環境がうらやましいとも思ったりします。当方、そういう環境にはないので。案外それにあこがれる子供もいるかもしれません。

まあ、そういう人たちも早く職につけるといいですね、って、思ってもいないことを心から願ってます。まあ他人事社会問題ですから。