10年前のサンドイッチが700万円

magurohead2005-01-02

元旦からパチンコなんて行くもんじゃありません。痛感。というか痛すぎる。

年も明けて2005年となりました。早いものです。もうすぐ職場にも平成生まれの人間がやってくるんですね。今の新人はウルトラマン仮面ライダーをみないで育ったやつもいて、確実に世代の違いを実感させられます。私が育った時代は子供のための番組の全盛期といっても良いんじゃないだろうか。ドリフ、ひょうきん族、ロボットアニメ、特撮戦隊シリーズウルトラマン、ヤマト、ルパン三世、999、ガンダムポンキッキ(実はコレでビートルズのメロディを覚えた人も多いはず)、漫才ブーム名作劇場シリーズ、などなど。まあ、誰にとっても自分を育ててくれた時代が一番にみえるものなんだろうけど、年代で区切っても、1975〜90年くらいが一番活気があったんじゃないかな。いまだに輝きを失っていない作品も多いし。

古いものには時折後世になって、意外な価値・評価がでることがあります。そして、それに宗教的な価値が付加されると、その評価はとんでもないものになります。で、これ↓。

http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20041228208.html

「10年前のサンドイッチ」オークションで700万円!」

出品者のダイアナ・ダイザーさん(52歳)は10年前、チーズサンドイッチを焼いてから一口かじったとき、パンの表面に浮かんだ聖母マリアの顔に気づいたという。10年を経たサンドイッチだが、日本円で数百万円の値がついて話題になっている。

アホかいな。こんなのいくらでも作れそうだし、いくらなんでも、サンドイッチに降臨するほどマリア様も安くはないでしょう。なんかどこかの観光地とかでも売っていそうだ。最初にこの画像を見てすぐに「マリア様だ。」と思った人は一度、視力検査をするか、疲れがたまっている可能性があります。ご自愛を。

そういえば、これ10年前のものということで思い出したんだけど、2001年にタイムカプセルを埋める機会があって(21世紀ということで)、物をぜんぜん用意してなくてしょうがないから、自販機でミレニアムバージョンのジョージア缶を買って、タイムカプセルに突っ込んだ記憶があります。当然、缶は開封してません。当時は「缶が腐食して中身がこぼれたら、他の人の品までコーヒー染めになるなぁ。まあいいか」位に考えていたんですけど、案外、価値が出ますかね。
「10年前のコーヒー缶。未開封。タイムカプセル内で熟成されたミレニアム缶!」

そのときはオークションに出してみようかな。