2004年

もう幾つ寝るとお正月〜。
さて、TV番組でもレギュラー番組はほぼお休みし、特番ばかりとなり、年末進行まっしぐらであります。この時期、毎年毎年その年を振り返るのですが、ここ10年ぐらいは世相的にろくなことがない感じがします。というのも、TV番組でも悲観的な番組制作が多いせいじゃないかな、と思います。まあ、明るい話題といったらスポーツ(今年はオリンピックですね)ぐらいで、あとはインパクトのあることといえば不幸な事故映像とか、政界をおちょくったもの、亡くなった著名人なんかの記事・映像をくっつけてしまえば、番組1本できちゃうんだろうけど。
今年は個人的に振り返っても、台風災害・地震災害なんかがインパクトが強く、あとは北朝鮮問題、イラク派遣、プロ野球改編、オリンピックぐらいでしょうか。やっぱり年の後半のほうが覚えがよくて、冬〜春に何があったかはあんまり思い出せないのが正直なところです。まあ、すぐに出てこないのもあるんですが。
まあ、世の中も変わったのかどうかはわからないんですが、報道の傾向からも、「馬鹿がバカやった」ような犯罪が目に付きます。まとめはこちらを参考にしてください。↓

http://www.zakzak.co.jp/rank2004/top.html

なんかね、こういうものが存在したらホントに使う人はいるんでしょうね、って感想が出てきますね。

DEATH NOTE デスノート(1) (ジャンプ・コミックス)

DEATH NOTE デスノート(1) (ジャンプ・コミックス)

ネタとしても最高。色々職人さんが作ってくれた、笑えるコラがあちこちで見られます。

ところで、テレビ番組ガイドとか買ってないんですけど、去年やっていた、年末に芸能人が集まって、ラーメン屋のランキングをこさえて、トップの店に集団で(しかもタキシード着用←アホか)押しかけて、ラーメン食って、ハイおしまいみたいな時間つぶし番組はまたやるんですか?去年視たTV番組のなかで、何故か一番腹が立ったやつですが(しかも一年の終わりに見せられて怒り倍増したのです)。
TV屋さんたちも良い番組を作ろうとしている人もいるんでしょうが、逆に脳みそにオガクズしか詰まってないような人が作っている番組も良く見かけます。ただ、お金をかけるだけの番組作りや、見た目のインパクトに偏った物が成功するとは限らないということは、プロ野球の某有名球団が同じようなことをやって結果を出さなかったことにも通じるじゃないかと思いますので、もう少し、見る側の立場になって考えるべきじゃないかなぁと。
あと、コレだけ情報媒体が多様化してきていますので、昔ほどの影響力・集客力がTVというものにはないということを、スポンサーさんは考えたほうがいいでしょう。くだらない番組に金を出すよりは、被災者に義援金を送ったほうが企業イメージもあがるんじゃないかなあと思いますよ。もう消費者は商品イメージよりも企業イメージにウエイトを置き始めてますので。
そういう私の車は三菱製です。←これがオチ。