今日は芥川龍之介の死んだ日です

今日(7月24日)は何の日だろうと調べてみて真っ先に目に飛び込んだのがこれ。
まあ、大正文学の象徴みたいな人です。色々書くと詳しい人とか、文系の人からツッコミがあってもおかしくないので多くは語らず(ちゅか、そんなに多くの人がこの日記を見ていないんですが)。

こちらから作品が見れますので、今読まなくても、「読書の秋」にでもどうぞ。

青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/index.html

嵐山光三郎:著「文人悪食」によると芥川は元々は健康優良児だったが、神経を病み、神経性の身体症状を多く抱えていたということ、タバコを一日180本吸ったこともあるということ、トロロが嫌いだったということ、人間的な温かさを見出せる作品もあったということ、「ぼんやりとした不安」のため自殺したことが書いてある。

まあ、とりあえず「羅生門」「鼻」「南京の基督」を読んでみた。うん、面白いと思う。文学的なことはともかく、こういう天才たちがいて、文章というものが成熟していっったんだなあと思う。

文人悪食 (新潮文庫)

文人悪食 (新潮文庫)