交渉人 真下正義

まあ、面白かったです。料金分の価値はあると思います。「踊る〜」が好きな人には楽しめるシーンも多かったと思います。そういう面ではエンドロールも楽しめた、と。
ちなみに「踊る〜」とは、当然「マハラジャ」じゃありません。

サスペンス要素をもう少し強くするなら、ユースケの交渉部分でもう少しテクニカルというか、専門的な要素を膨らませてもよかったかもしれませんが、まあ、題名が「交渉人」とあるだけで、そういったサスペンス要素を強調してみせたいわけではないのでしょう。
あと、ユースケ(真下正義というキャラ)にはそういう腹黒い取引はできないのでしょう。それっぽいシーンもあったけど、すぐ見ているほうにはバレましたし。これ以上はネタバレなので書けません。

まあ、総合的にみて、人物紹介がいらない、背景はしっかり出来上がっている、サブキャラもキャラがたっている、などのバックボーンがありますので、お話に十分時間が使えているので時間一杯楽しめます。是非!というほどでもないですが、まあ料金分は取れますよ、2時間特番の質は越えてますよ、とうことは言えます。

http://www.zakzak.co.jp/movie/20050507.html